食育活動
季節の食材に触れ、実際にスナップエンドウのスジ取りやとうもろこしの皮むき、白菜むき等を体験します。その後は、その日の給食のメニューの一品となります。
子どもたちの食の世界を広げる「絵本のレシピメニュー」を取り入れています。また、園の畑で収穫した季節の野菜は、子どもたちのリクエストに応えたメニューになりその日の給食で食べられます。それは、子どもたちが自分たちで育て収穫に至るまでの「物語メニュー」になります。
献立について
おおぞら保育園の給食ではサイクルメニューを取り入れています。サイクルメニューでは、同じ食品や料理が周期的に提供されるため初めて給食が提供されたときに食べられなかった食品や料理を繰り返し出会ううちに慣れ、おいしく感じるようになっていきます。給食の時間ではひとりひとりに配膳をし、献立名も言いながら配膳していきます。食育の一環として苗植えから収穫までの過程に関心を向け畑で撮れた野菜は給食に取り入れています。
季節を楽しんでもらうために、旬の食材を取り入れ子どもたちに食材を知ってもらうようにしています。また、暑い日には、塩分補給に気を付けるために少し味を濃くしています。おおぞら保育園では週に2回雑穀米をとりいれたかみかみメニューを提供しています。スープの具をサイコロ状に切り、よく噛んでもらえるように工夫をしています。雑穀には食物繊維、ミネラルが豊富に含まれています。また、雑穀は白米に比べて噛みごたえのしっかりしたものが多いので自然と噛む回数が増えます。
3月には年長児さんからのリクエストメニューを実施しています。子ども達からどんな給食がリクエストされるか楽しみです。
調味料
保育園では、食品添加物の少ない調味料を使用しています。
きび砂糖
最小限の不純物を取り除き結晶化させたもの。ミネラルやカルシウムなどのさとうきび本来の栄養素が豊富に含まれています。
濃口醤油、薄口醬油
お醤油は原材料にこだわり、伝承された本醸造醤油です。食品添加物不使用。遺伝子組み換えでない大豆を使用したお醤油です。
有精卵マヨネーズ
平飼い鶏舎で自由に動き回った鶏たちが自然に交配できる環境で産んだ卵を使用し、油は搾製法のみでしぼったなたね油とべに花油をブレンドした油を使用した有精卵マヨネーズを使用しています。